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卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)と診断されちゃった!どんな病気?原因・症状・治療は?

こんにちわ、ちゃんぼうです。

先日、急な発熱により病院受診した際に(コロナではありませんでした)、

精密検査してもらい1週間ほどで体調は戻りました。

しかし、この発熱原因を調べるためのエコー検査の結果から

「卵巣嚢腫」が見つかったのです。。

今回は、「卵巣嚢腫」についてまとめてみました。

卵巣嚢腫とは?

卵巣内にできる腫瘍の中で良性、境界悪性、悪性腫瘍の分類があります。

卵巣にできる腫瘍のうち、内容物が入った袋(嚢胞)のような形をしたものを、卵巣嚢腫と呼びます。

この卵巣嚢腫はほとんどが良性らしく、20~30歳代の若年層に多い病気のようです。

無症状であることが多いのが特徴です。

健診や他の科を受診した際に指摘されることもあるみたい、まさにわたし。。

各種類に分類される

1・子宮内膜症による古い出血がチョコレートのようにたまった卵巣子宮内膜性嚢胞(チョコレート嚢胞)

2・水分がたまった漿液性嚢胞腺腫

3・ネバネバした粘液がたまった粘液性嚢胞腺腫

4・皮膚や毛髪、歯など他の部位の組織がたまった皮様嚢腫

わたしは、4の皮様嚢腫と診断されました。

原因は?

各種類によって考えられる原因が違うようです。

1・卵巣子宮内膜性嚢胞(チョコレート嚢胞)

本来は子宮にできるはずの内膜が卵巣にできてしまい、

月経で排出されず卵巣内でたまってしまうことで発生するみたいです。

なぜ子宮以外で内膜がができてしまうのかはまだわかっていないようです。

30~40代に多くみられ40代を過ぎると悪性化するリスクがあるようです。

2・漿液性(しょうえきせい)嚢胞腺腫

3・粘液性嚢胞腺腫

この二つも原因ははっきりしていませんが、

卵巣、卵管の表層に当たる部分が変化して腫れ、中に水分や粘液が入り込んだもので

粘液性嚢胞腺腫は放置するとかなり大きくなることがあります。

4・皮様嚢腫

受精していないのに卵子の細胞分裂が起きて途中で停止したため、

できた皮膚や毛髪の成分がたまって腫瘍化するとされています。

20~30代に多くみられ、閉経後まれに悪性化することがあるみたいです。

自覚症状は?

卵巣の腫瘍は、小さいうちは自覚症状がほとんどなく

大きくなってから症状がが現れることが多いみたいです。

腫瘍が大きくなると、

・おなかの張り

・便秘

・腰痛

・下腹部の痛み

・頻尿

・下腹部のやわらかいしこり

がみられるようです。

わたしはいまのところ自覚症状ないです。

検査方法は?

超音波検査

腹部エコー

妊婦さんがよくされている腹部エコー。

私は妊娠時以来久々でした。

膣内のエコー

エコー機器を膣内に挿入し、

より確実に腫瘍の大きさなどを

確認することができます。

実際は先生と自分とはカーテンで仕切られており、

診察中は顔を合わせることはありません。

※病院によって異なるかもしれないので

気になる方は事前確認が必要かも👆

触診

上記図のように診察台に乗り、

先生が膣内を指で触って腫瘍の有無・大きさ・痛みなどを確認します。

治療は?

卵巣嚢腫は自然消失することはなく、小さい場合は経過観察になります。

大きさや症状により手術になることもあります。

手術は、開腹手術と腹腔鏡手術の2つがあり、

最近は腹腔鏡手術の方が主流のようです。

開腹手術に比べて腹腔鏡下手術は手術後の癒着が少ないので、不妊のリスクを抑えることにもなるみたい!

わたしの診察経緯

ここからは、わたしの実際の受診状況をリポートしていきます。

現在経過観察中なので、受診の都度更新して参ります。

なぜわかった?

TOPでお話した内容を詳細に説明すると、

急な発熱があり内科受診

→コロナ陰性

→採血結果で血小板と白血球が異常に少ないことが判明

→紹介状ででっかい病院を受診

→体ぜーんぶ調べられたけどこれといって発熱に関しては原因ない

→翌日再受診

→前日のエコー検査で卵巣嚢腫が判明(良性2.8cm)

といった流れでございます。

発熱して大きな病院で検査していなければ、

自覚症状がないまま大きくなっていたかも。

診察内容

発熱時は腹部エコー、

翌日の再受診時も再度腹部エコー、

3か月後の受診時は膣内エコー。

わたしはてっきり今回も腹部エコーをすると思って臨んだが

診察室に入るなり素早く診察台に案内され

指示通り下着をはずし診察台にのぼり、

その時点で、「膣内エコーしますね~~」

と先生に言われたもんだから、

「え?あ、あ~そうなのね、うっ、うん」

と膣内エコーとやらの存在を初めてしりつつ

状況を飲み込みました。

その後は、先生による触診。

右手が膣内の腫瘍を確認し、

左手は腹部表面を押さえることで

痛みの有無を確認してくれました。

幸いわたしはまだ痛みなど自覚症状がないので、

違和感はありませんでした。

妊娠・出産時は男性の先生でして、どっちかと言われたら

やはり同性の方がいいよね~って思っていました。

今回は別の大きな病院ということで事前に先生を選ぶことができ

しかもこのような検査だったらなおさらのこと、

女性の先生でよかったと胸をなでおろしたことでした。

受診頻度

症状に変化がなければ、3か月に1回受診という頻度のようです。

今回の検査結果は、3か月前と比べサイズはさほど変化なく(3cm)

引き続き経過観察とのことでした。

大きさが6cmになると卵巣を圧迫しだすため手術が必要と言われました。

大きくなることを止める薬はないみたいで、

自力でも巨大化を防ぐことはできないので

ただただ定期受診で見守るしかないようです。

とりあえずは、今は症状もないので、

なにか変化みられましたらまた更新しますね!

まとめ

婦人科ってデリケートなところを見せるため、結構勇気が必要ですよね。

診察台に登った時は、「あ~~もう投げ出して帰りたい」と思いました。

見せたくない部分を見せるのは、自分でも気づかないくらいストレスがあるんだと思います。

でも、すべては自分のためだし、家族のためだし、大切な人のためだし。

と思ったらがんばれるんじゃないかな~と。

自覚症状がある方は、ひとまず先に病院受診をおすすめします。

どんな病気にしても早期発見がいろんな対策をとることができますので。

この記事がみなさんの参考にになれたら幸いです。

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