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【便秘と下痢を繰り返す】過敏性腸症候群とは?

こんにちわ、ちゃんぼうです。

仕事中でも 移動中でも

時には、晩御飯が終わりくつろいでいるところへも

はたまた、疲れた体を休ませるためベッドに入った瞬間。

やつはところかまわずやってきます。

・・・そうです。

一か月ぶりのビッグウエーブ、その名も「便意」様です!!!

しかもこの便意様は並大抵の便意ではなく、寸分の身動きもとれないほどの激しい腹痛と何度も押し寄せる大波。

脂汗、吐き気、血圧低下に伴う意識もうろう状態が現れ、

その日はトイレの住人となりまわりの人に譲ろうという善良な心さえも奪ってしまう魔の時間と化してしまうのです・・・

前置きが長くなりましたが、

私は1か月1度、激しい腹痛とともに押し寄せる便意と闘っています。

その期間は便秘と下痢を繰り返し、まともな排便(俗にいうバナナうんち)がありません。

その時間を乗り越え全部出し尽くしたあかつきには、長い暗闇から脱したかのように明るい世界が戻ってきます。

この症状は一体なんなんだろうか?

このような経験の方が私のまわりにも居たので、早速調べてみました。

過敏性腸症候群とは?症状は?

過敏性腸症候群は大腸に腫瘍や炎症など症状の原因となるような病気がないにも関わらず、おなかの調子が悪く痛みが続いたり、

便秘や下痢などの症状が数ヵ月以上にわたって続く消化管の機能障害の疾患。

排便することで楽になる腹痛と、下痢や便秘などの便通異常が主な症状である。

引用:https://doctorsfile.jp/medication/40/

過敏性腸症候群は症状によって4つの型に分けられ、「便秘型」「下痢型」、下痢と便秘が同じような頻度で起きる「混合型」、「分類不能型」のタイプがある。

症状が重症な場合、通勤電車に乗れないなど日常生活に支障を来す場合もある。

引用:https://doctorsfile.jp/medication/40/

通勤電車に乗っている時にビッグウェーブが来たら大変!!

原因はなに?

ストレスが原因で大腸の運動機能が障害される可能性や、

刺激を腹痛として感じる脳の方が過敏になっている知覚過敏説などさまざまな原因が考えられているが、

過敏性腸症候群になる原因はわかっていない。

ただ、細菌やウイルスが原因となる腸炎にかかった場合、回復したあとに過敏性腸症候群になりやすいことがわかっている。

引用:https://doctorsfile.jp/medication/40/

便秘、下痢、腹痛等を悪化させる要因として「ストレス」が考えられるようです。

私は、仕事や家庭においてもやはり大なり小なりのストレスを感じています。

でも、そのストレスが腸の働きを悪くしているとは思いもよりませんでした。

ストレスは体のいたるところに影響を及ぼすよ。 ストレス発散、ちゃんとしてる?

自律神経の乱れ

自律神経とは、交感神経(活動する神経)と副交感神経(リラックスする神経)の2つがあり、これらがひとつひとつの臓器に働きかけバランスを保つことで

呼吸や血圧、消化、排泄、体温調節などの各臓器の調整をしています。

身体や心にストレスを受けると、活動する神経とリラックスする神経のバランスが崩れ、胃腸や肌への影響が出始めます。

それが自律神経の乱れの始まりです。

最近疲れが取れず便秘気味、お腹がゆるい、肌荒れひどい・・・などの症状は自律神経の乱れが原因とも考えられます。

どんな対策したらいい?

繰り返す便秘と下痢。動けなくなるほどの腹痛。

このままでいいはずがない。

じゃあ、どんな対策が必要なの?

①ストレスフリーを目指そう

ストレスなんてまったくない!って人は数少ないと思いますが目指すはそこですよね。

現在自分が置かれている状況を客観的にとらえ、何からストレスを感じているのか、それを除去できるか、

除去できない場合は代替案として何ができるか。など、一度自分と向き合ってみましょう。

趣味にのめりこむのもよし、今まで経験したことのないものにチャレンジするのもよし。

自分をもっと大切してあげる方法を考えてみませんか?

②食事内容を見直してみよう

一言でいうと、バランスのいい昼晩の3食をしっかり摂ろう!

とありきたりな文になってしまいますが、本当にその通りだと思います。

牛肉、豚肉、鶏肉などの動物性たんぱく質の摂りすぎは、悪玉菌のエサになるので

腸内環境の乱れが発生します。そのため、ガス溜まりにつながります。

動物性たんぱく質を摂るときは、野菜を一緒に摂りましょう。

煮物などの手の込んだ野菜料理もいいですが、サニーレタスや水菜を包丁でザクザク切ってお皿に盛って

お気に入りのドレッシングをかけるだけでOK!

お腹のために、食に野菜を取り入れてみてください。

③充分な睡眠時間の確保

成人の平均的な睡眠時間は、6~8時間といわれております。

7時間も眠れば満点でしょう。

22時~2時はご存じ「ゴールデンタイム」と言って、体が修復するためのとっておきの時間です。

できれば23時までには就寝し、お肌のためにもこのゴールデンタイムを逃さないようにしたいですね。

でも、なかなか寝付けない時や目が覚めてしまう時があります。

そんなときは、リラックスできるアロマをたいたり(ワタシはレモングラスが好き)、

白湯を飲んだりと体をリラックスさせてからベッドに入ると、スムーズに寝付けるかもしれません。

④腸体操をしよう

今度は体の外からアプローチをかけていきましょう。

左手をへそから左にスライドさせた位置へ、右手はへそから三本指分おろして右へスライドさせた位置へ

手はそのまま片方ずつもみもみしながら、腰を回してください。

左右10回ずつを3分間。

そしたら、お腹がポコポコ鳴り出して、おならがぷっぷーと出ると思います。

腸の動きを外からの刺激で活発化させてあげましょう。

おならぷっぷーが出なくても、毎日続けることで腸の動きはよくなります。

できれば朝起きてからコップ1杯の水(白湯でもOK)飲んでから取り組むと、腸の動きがよくなると思います。

⑤迷わず病院受診を

自己判断よりも、迷わず病院で医師に診断してもらうことが一番です。

ここまでいろんなことを紹介しといて無責任な!と思われても仕方ありませんが、

重症化してしまうよりも気になったら専門の医師の診断を仰ぎ、お薬を処方してもらうのが一番の特効薬だと思います。

まとめ

ご紹介させていただいた内容は、普段の自分の行いを改めて振り返り、規則正しい生活に近づくことが

健康的な生活を送るために必要なことです。

でも、明らかに体調不良のまま規則正しい生活を目指しても、遠回りになってしまいます。

まずは病院受診をし、不安を医師に聞いてもらい最適な治療を施してもらったあとに、

自分の生活スタイルを見直してみましょう。

体は正直です。手をかけてあげればあげるほど、体に現れます。

もっと自分の体に目を向けて、かわいがってあげましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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